猫を家族に迎え入れようと考えている人、そしてすでに愛猫と共に暮らしている人にとって、出張や里帰り、遠方への旅行など、数日にわたり外出する時の愛猫達の世話は、大きな心配事の1つではないでしょうか。

外出先に一緒に連れていく場合や、自動給餌器などで対応する場合もあれば、ペットホテル・動物病院・家族・友人・知人に預ける場合、ペットシッターや家族・友人などに自宅に来てもらって世話をしてもらう場合と外出時の愛猫の世話をする方法はいくつか方法があります。愛猫と快適に過ごすため、急な泊りでの外出や、長期間家をあける際のお世話の方法について、知っておきましょう。

愛猫を旅行先・外出先に連れて行く？

最近ではペット同伴可能な宿泊施設や、レストランも増えてきており、中には猫と一緒に泊まれる宿・ホテルも少ないながらもあります。飼い主にとっては愛猫との旅行や外出は楽しいかもしれません。しかし、ペットの中でも特に猫は環境の変化に敏感といわれており、ストレスで具合が悪くなってしまったり、食欲が落ちてしまったりすることもあります。そのため、旅先への同伴は猫にとって、移動を含め大きなストレス・負担となっている可能性が多いにあります。また、慣れない環境でパニックになり、脱走をしてしまう可能性もゼロではありません。愛猫の健康、安全のためにも、愛猫には、お留守番をしてもらう方が安心です。

愛猫と飼い主にとって安心できる選択肢は？

1. ごはんとお水をたっぷりおいてお留守番

1泊2日など、短期間の不在であれば、ごはんや水を十分に用意、もしくは、自動給餌器と給水器を設置、トイレもいつもより数を増やす、砂を増やすなどしたうえで、エアコンなどで温度管理をして、自宅でお留守番をさせるのも1つの方法です。ただ、食事量が足りているのか、室内の温度は適切なのか、また、おしっこの異常はないか、下痢をしたり、吐いたり体調が悪くなってしまっていないか、コードをかじって感電してしまっていないか、何かを落としてけがをしたりしないか、トイレ以外でおしっこしてしまって部屋を汚していないかなどと何かと心配・気がかりなことも出てきます。見守りカメラを置いて様子を見ることも可能ですが、部屋の数・カメラの機種によっては全体が確認できない場合もありますし、何かあった際に、確認はできても対処ができないという課題は残ってしまいます。

2. 家族や友人・知人の家に預ける

他にも、顔見知りの友人や親戚に預かってもらうという選択肢もあります。愛猫にとっても顔見知りの親戚や友人であれば、飼い主・愛猫共に安心感はあるかもしれません。しかし、猫を飼ったことがある人でなければ預けるのは難しいでしょう。特に、健康に不安があり細かな体調管理が必要な猫を知人に任せた際には、預け先の方にも心理的にも負担をかけかねません。相手はプロではないので、猫を飼ったことがある相手だとしても、脱走など、時としてトラブルの原因にもなりえます。その後の人間関係にヒビが入ってしまうのは困りもの。それでもお願いをする場合は、余裕をもって、細かな準備と申し送りをすることは必須でしょう。もちろん、お礼も忘れずに。そもそも、気軽に頼める人がいない場合も多いかもしれません。

3. ペットホテル・動物病院に預ける

最近ではさまざまなサービスを付帯したペットホテルが増えており、ホテル滞在中の様子を飼い主さんに逐一連絡してくれるような施設や、カメラで常に様子が確認できる施設、ゲージではなく個室まで完備した施設もあります。

動物病院併設のペットホテルであれば、食事量・おしっこ、うんちの様子などの健康面で何か問題があったときにも検査、処置などの対応もしてもらえますし、お薬の投薬なども対応してもらえるので、安心です。

それでも、猫にとっては新しい環境、見知らぬスタッフ、初めて顔を合わせる他のペットたちと一緒に生活することは多少ハードルが高い時も。利用するのであれば、愛猫が慣れ親しんでいる施設をおすすめします。

4. ペットシッター（キャットシッター）を利用する

ベビーシッターならぬペットシッター（キャットシッター）。自宅に来てくれて猫の面倒を見てくれるサービスです。

住み慣れている環境を変えることなく、猫の扱いに慣れているプロがお世話をしに来てくれるのは、猫にとってのストレスは少ないはず。留守宅に来てもらい、愛猫の食事やトイレ掃除の対応をしてもらうと同時に愛猫の様子を確認をしてもらい、メールや電話で報告してもらえます。送り迎えの必要がなく、施設の営業時間に縛られないのもポイントです。ペット用品の購入代行や、動物病院への通院の代行をしてくれるシッティングサービスもありますので、自分の生活スタイルに合わせ、キャットシッターサービスを選んでみてください。

もちろん、初めて利用する場合の事前の打ち合わせは必須であり、愛猫の性格・既往病など申し送りの共有は必要です。

また、自宅に入り、大切な愛猫の世話をしてもらうので、信頼できるキャットシッターを捜し、選ぶようにしましょう。

LIFEEDペット共生マンションで愛猫との生活に新しい選択肢を

家を不在にする際の愛猫の世話には、それぞれメリット・デメリットがあり、愛猫の性格によってベストな選択肢を選ぶ必要がある中で、ペット共生マンションLIFEEDは、愛猫たちに寄り添い、ストレスなく飼い主の不在を過ごしてもらえるよう、新たな選択肢を提案します。

LIFEED入居者の特典として、グループ施設であるDyplus西麻布のキャットシッターサービスが月に1回無償で受けられ、それ以降は常に20％オフでご利用いただけるようになっております。

Dyplus西麻布は獣医師をはじめ、動物看護師、理学療法士、老犬介護士、トレーナーなどペットに精通したスタッフが在籍しており、そのスタッフが大切な愛猫のお世話にご自宅に伺うので、安心です。また、LIFEED入居時に、Dyplus西麻布にてペットのカルテを作成し、これまでの既往歴や訪問診療、Dyplus西麻布への通院履歴などを全て記録しております。そのため、定期的に薬を飲まないといけない子も、既往歴がある子や、食事に細かいケアが必要な子も、動物看護師をはじめとするスタッフが愛猫の状態を把握しながらお世話をするので、とにかく安心。飼い主にとって離れているときもペットたちの体調管理がしっかりできるのはもちろん、Dyplus西麻布の訪問診療・通院等で慣れ親しんだスタッフと共にペットたちもストレスのない環境でお留守番をすることができます。

飼い主の不在は、残される愛猫にとっても不安の日々です。家族の一員であるペットの健康と安全、気持ちのケアまでトータルで考えられる住まいづくりをLIFEEDはこれからも目指してまいります。