ペットと一緒に暮らすお部屋を探す時、引越しにかかるお金のこと、気になりますよね。一般的に、賃貸物件への引越しでは、敷金礼金がそれぞれ家賃の1ヶ月分もしくは2ヶ月分となるのが相場で、契約時に不動産会社に支払うお金だけでも合計で家賃の4〜6ヶ月分の費用がかかると言われています。「ペット可物件」にペットと一緒にもしくはペットをこれから飼う予定がありながら引越しをする場合も通常時と同様、初期費用、退去時の現状回復のルールは、事前に知っておきたいところです。

ペット可賃貸物件の初期費用、退去費用はどのくらいかかる？

昨今のペットブームが追い風となり、ペット可の賃貸物件が日本でもずいぶん増えてきました。それでも、まだまだ多くはないため、競争率は高く、初期費用も家賃も市場価格より少し高めに設定されていることが多くあります。ペット可の賃貸物件に契約時ペットを連れて入居する場合、通常の賃貸でかかる敷金礼金に加え、さらに1ヶ月分の敷金の積み増しを要求されるのが一般的です。

では、退去時にはどのくらいの費用がかかるのでしょうか。ペットを室内で飼うことで、汚れや傷が多くなることや、動物独特のニオイがついてしまうことは避けられません。通常の退去時にかかるクリーニング代と現状回復費用だけでなく、ペット飼育ならではのメンテナンス費用が生じる可能性があります。例えば、壁紙や天井クロスの張り替えや、エアコン清掃、消臭作業など、別途徴収される時も。敷金が退去時の費用に充当されますが、敷金だけでは賄えず、追加で退去時に原状回復費用を支払ったという話も聞くことがあります。退去費用を抑えるには、トイレのしつけ、日頃の清掃、空気清浄機や消臭剤でのニオイ対策をしておくことが大事かもしれません。

途中からペットを飼う場合も気をつけて

入居後に途中からペットを飼う場合は更に気を付けなければいけません。飼育できるペットの数や種類があらかじめ決められていることが多いので、必ず事前に、管理会社もしくは大家さんに確認、相談しましょう。ペット可のマンションだとしても相応の手続きが必要になるので、何も言わずに迎え入れるのはNG。敷金を追加で１ヶ月分支払い、契約条件の変更をするのが一般的です。もし黙って飼育していたことが知られた時には、契約違反として退去を求められるだけでなく損害賠償や、相応の費用を請求されるトラブルに発展しかねませんので、必ずルールは守り、飼育するようにしましょう。

LIFEED CREAL 広尾では初期費用の積み増しや追加費用は一切なし

LIFEED CREAL 広尾では、猫との入居を前提としたお部屋なので、入居時に初期費用としてペット入居による積み増しの敷金はいただいておりません。^※1 愛猫と一緒にご入居する方も、そうでない方も初期費用は同じ金額としております。初期費用を抑えることで、インテリアや愛猫のためのグッズの購入など別のところに使うことも可能です。もちろん、入居後に猫を迎える場合も、LIFEED CREAL 広尾では追加敷金を頂いておりません。

多頭飼いの場合は、ペット審査の結果と共に、注意事項等を守っていただくことで飼育可能となりますので、夢の多頭飼いも家賃関連の追加負担なしで叶えることができます。かしこく、不安なく、愛猫と共に新しい暮らしにワクワクできるような引越しになるように、LIFEED は全力でサポートをしてまいります。

※1 敷金として1ヶ月をいただいております。（退去時償却）